私個人は7年以上ジムに通い続けていますが、一般的にジムに1年以上通い続けられる人は5%以下と言われています。
私の体感では1年どころか3ヶ月すら継続出来ない人がかなり多く見受けられます。
ジムに行かなくなる理由として、やる気が出ない、日課に飽きた、スケジュールが合わない、私生活が変わったなど、さまざまな要因が考えられますが、これにはいくつかの理由があるので、ジムに通い続けられない原因についてまとめました。
長期休暇毎に行かなくなる
多くの人は12月や3月4月にジムに加入するケースが多いです。しかし、加入後すぐに長期休暇のタイミングがある事を見逃しています。
ジムから長期間離れると、モチベーションや日課が失われ復帰が難しくなります。
休んだことに罪悪感を感じ、フィットネスを再開することが難しくなる場合もあります。しかし、休みを取ることは心身の回復に役立つことを忘れてはいけません。
たとえジムに行かなくとも、休暇中にアクティブに過ごす事で個人のフィットネスレベルを維持するのに役立ちます。
季節毎に行かなくなる
日本には四季があるため、季節ごとにジムに行かなくなる原因があります。
季節の変化は気分やエネルギーに影響を与え、運動意欲に影響を与える可能性があります。
運動不足の具体的な原因を特定し、その原因に対処することで年間を通じて規則正しい運動習慣を維持することができます。
冬
季節の変わり目、特に寒くなるとジムに行くのが億劫になってしまうことがあります。
冬になり気温が下がると、運動するのに必要なエネルギー量が増えるため、モチベーションが低下しやすくなる傾向があります。また、シンプルに外出するのが億劫になる場合もあります。
しかし、健康的なライフスタイルを維持するために、適度な運動は必要不可欠です。寒さを理由にジムに通わなくなる場合は、屋内でのエクササイズや自宅でのトレーニングなど、他の方法を見つけることができます。
夏
夏になり暑さによる不快感や体調不良によって、ジムに行く意欲が低下することがあります。
しかし、適度な運動は健康にとって重要であるため、他の方法を探すことが必要です。
ジムに通わなくても、朝や夕方など気温が低い時間帯に屋外で運動する、エアコンが効いた室内で運動する、水分や塩分をしっかり補給するなどの工夫が必要です。
高温多湿な環境下での運動は、体内の水分や電解質の消耗を引き起こし、熱中症などのリスクも高まります。
改善方法
気温の変化や長期の離脱によってジムに行かなくなると、再開するのは中々難しいものがあります。
ここではジムに戻るための改善方法を4つ示すので試してみて下さい。
1.短期目標を立てる
長期休暇の後、ジムに行きたくない理由の1つは、以前と同じように訓練できないと感じることです。
そこで、短期目標を設定することでモチベーションを高め、自信を回復することができます。
2.報酬を用意する
ジムに行くための服や靴など、食品以外で自分に報酬を与える事で、モチベーションを向上させる事が出来ます。
身体的な変化が現れることによって、健康的な習慣を維持するための刺激になります。
報酬が適切でない場合、目標に向かって進む代わりに報酬だけを求めるようになってしまう可能性があるため、注意が必要です。
3.新しいことを試す
単調なトレーニングを続けていると、退屈になりモチベーションを失うことがあります。
新しいトレーニングを試してみることで、刺激を得ることができ、ジムに行くことを楽しむことができます。
トレーニング器具が沢山ある系列店を探しておくと良いでしょう。
4.自分自身を褒める
忙しい生活を送っている場合、ジムに行く時間を確保することができないかもしれません。
過去にジムに戻れなかったことに対して自分を責めないでください。
スケジュールを見直して、週に1回でも良いので時間を割きジムに行きましょう。
自分を褒め、肯定的な言葉をかけることで自信を回復し、再びジムに通うことができます。