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New Balance FuelCell SuperComp Trainer V2 レビュー|日常の練習用にデザインされている

2024年1月11日

オリジナルのNew Balance SuperComp Trainerは、お気に入りのランニングシューズのひとつです。

モンスター級のスタックハイトを持ち、コーナーでは少し不安定でしたが、大きな反発力があり、長い距離を走りたくない日にも楽しいシューズでした。

このシューズの第2弾であるニューバランス スーパーコンプトレーナーV2は、スタックハイトを下げ、アッパーを改良し、前モデルよりもかなり軽くなっています。

最高のランニングシューズや、最高のカーボンファイバーランニングシューズと比べてどうなのか?

詳しく知るために、ロングランから、より速いテンポのセッションやトラックでのスピードワークまで、幾つかのシュチュエーションでテストしてみました。

デザインとフィット感

New Balance FuelCell SuperComp Trainer V2は、巨大なスタックハイトとFuelCellミッドソールフォームの巨大なくさびを持っていた前モデルとは違って見えます。

V2はFuelCellフォームとフルレングスのカーボンファイバープレートを持っており、フォームの層の間に挟まれています。

ニューバランスによると、このシューズには「エナジーアーク」テクノロジーが採用されており、シューズの中央を通る中空のチャネルを効果的に利用し、エナジーリターンを向上させるように設計されていると言います。

ワイズDのシューズで、通常履くサイズと同じサイズで履きましたが、つま先部分に十分な余裕があります。

アッパー

前述したように、このシューズのミッドソールにはニューバランスのFuelCellミッドソールフォームが使われています。

FuelCellフォームはソフトで弾むような履き心地ですが、過度なふかふか感はなく、このシューズに沈み込むこともなく、カーボンプレートがシューズのかなり高い位置にあるため、バネがしっかりしています。

とはいえ、決して固すぎるわけではなく、トレーニング用にデザインされたシューズに期待されるような、ふっくらとしたクッション性を備えています。

アウトソール

スーパーコンプ・トレーナーV2のアウトソールに変更はありません。

グリップ力はそれほど高くなく、アウトソールの前足部とかかと部には2本のラバーストリップがあり、ミッドソールのカットアウトを囲むように配置されています。

濡れたコンクリートやトラックで靴が滑るという問題はありませんでしたが、トレイルランで何マイルもこの靴を履くことはないでしょう。

パフォーマンス

個人的に最初のモデルほどは気に入っていません。

最初のモデルと比べると、ミッドソールは間違いなく良さの一部を失っています。

軽くなったのは確かですが、走ったときの心地よく興奮する感覚はありません。

楽なマイルランやロングランに最適だと言えます。

柔らかく、弾力があり、疲れた足で走るのが少し楽になります。

安定感は増しましたが、より低く、より軽くなったからといって、より万能になったとは思えません。

このシューズを履いてテンポ良く走ることはできましたが、レース当日に速く走ろうとするときに手を伸ばすシューズではないでしょう。

ハーフマラソンのレースで初代スーパーコンプ・トレーナーを履きましたが、スーパーコンプ・トレーナーV2の方が間違いなくトレーニングシューズだと感じます。

このシューズは足元がソフトでクッション性があり、走っていて楽しいです。

様々な距離のトレーニングを1つのシューズでこなしたいと思っているなら、簡単な距離ならこなせますし、カーボンプレートなのでペースを上げたいときには上げられます。

まとめ

New Balance FuelCell SuperComp Trainer V2は初代モデルと比べて練習向けのシューズです。

フルカラーバックパック(FBP)と呼ばれる高反発材料で作られた中底部分が特徴的で、FBPは衝撃吸収性が高く、足首への負担を軽減します。

FBP以外にもNew Balance FuelCell(NFC)というエネルギー吸収材料が使用されており、足首への衝撃吸収も向上しています。

また、このシューズにはNFC上部部分にあるカーボンファイバープレート(CFP)が搭載されており、足首への衝撃吸収だけでなく走行時の安定性も高めています。

フルカラーバックパック(FBP)上部だけでで構成されており、重量感がありますがバランス感覚も良いです。

マラソントレーニングやロードトレーニングに適しており、「マラソン」では「速度」、「ロード」では「「疲労回復」、「トレーニング」では「快適さ」という3つの目的に対応しています。

  • この記事を書いた人

光煕

パフォーマンスを発揮できるように運動、トレーニング、美容の経験を記録しています。食/酒/メンタルヘルスの問題に対処する方法にも焦点を当てています

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