脳の健康状態は食べるものから影響を受けます。
巷で言われているものを全て摂取すると、全部の食品を網羅しているので満遍なく食べれば良い結論になりますが、カロリーオーバーになりかねません。
多くの栄養素の中で、脳機能を向上させる効果があると多くの研究が指摘しているのは「オメガ3脂肪酸(不飽和脂肪酸)」です。
オメガ3脂肪酸はDHAやEPAなど特定の構造を持つ脂肪酸の総称で、フィッシュオイルに多く含まれます。
DHAには、記憶・認知能力の改善効果がある報告がされています。
他にも、アメリカ国立衛生研究所のヒベルン博士は「魚を食べる量が多いと鬱病になりにくい」「魚を食べる量が少ないと鬱病になりやすい」論文を発表しています。
ただし、この話は議論の盛んな研究領域に入っているため、今後の調査や研究に注視していく必要があります。
現状食べ物からの栄養が脳機能に与える影響があるとされるものです。
- オメガ3脂肪酸
- クルクミン
- フラボノイド
- 飽和脂肪
- ビタミンB類
- ビタミンD
- ビタミンA、C、E
- コリン
- カルシウム
- 鉄