鼻うがいで口から出すコツは顎を出す

鼻うがいをするために、薬局でたまたま手に取った「サイナス・リンス 」という商品が非常に良いです。

アメリカの商品だけあって、国産の物と違い水の出る勢いが強く、簡単に鼻うがいができます。

しかし、鼻腔内のケアをする上では「鼻から鼻」の水出しだけでなく、「鼻から口」も水を出したいものです。

水を鼻から出す場合と口から出す場合の違いは、鼻の中だけ洗うか、咽頭部も洗い流すかの違いがあります。

• 「鼻から鼻」は鼻の中の洗浄がメイン
• 「鼻から口」は咽頭部を洗って出す

「鼻から鼻」を洗う場合、水の勢いを弱めて、よく鼻うがいをする時に言われる姿勢である、お辞儀のような姿勢で顎を引けは良いだけです。

逆に「鼻から口」を洗いたい場合は、水の勢いを上げ、顔を正面に向いた状態のお辞儀姿勢を取ると口から出やすくなります。

直立姿勢で顎を引かずにそのまま鼻うがいをしても口から出やすいです。性質上、顎先から大量に水が滴るため、上半身裸か、入浴時に行わないとビシャビシャになります。

これで出ない場合は、鼻水を啜って痰を出す要領で水を吸うと口から出ますが、これは嗚咽するので注意してください。