運動を習慣化することは難しいことですが、健康的なライフスタイルの重要な構成要素です。
私自身が7年以上ジムに通い継続的な運動習慣があるため、運動をすることが生活の一部になっています。
ここでは、自身の経験を踏まえて、運動の習慣を身につけるための方法をご紹介していきます。
小さく初める
最初は1日15〜20分程度の短い運動から始めます。
初期は運動をしただけで満足してしまいますが、最初はそれで十分です。過剰に運動を行うのではなく、小さな成功体験を継続する事から始めましょう。
体力回復のペースが早まって来たら、徐々に運動時間や強度を増やしていきましょう。
運動を計画的に行う
他の予定や会議と同じように、運動する時間を決めます。
例えば帰宅してから行うのか、帰宅する途中にジムに行くのかなど、ある程度定性的な目標を持つ事も重要です。
多少運動する種目が変わったとしても、運動する時間を決め、それを日課にしましょう。
楽しい運動を見つける
楽しいと思える運動を探す必要があります。これによってモチベーションが上がり、長期的に続けられます。
ランニングであればランナーズハイになる強度と時間を見つけるなど、同じ運動でも工夫してみると違った景色が見れます。
逆に言うと、楽しいと思える運動が見つからないと継続するのは難しくなってしまいます。
現実的な目標を設定する
現実的で達成可能な目標を立てましょう。
そうすることで、集中力とやる気が持続し、目標を達成したときの達成感も得られます。
例えば体重を設定したり、ジムに行く日数を設定するなど、定量的な目標にすると継続しやすくなります。
進捗を記録する
運動したことや目標までの経過を記録しましょう。
何時、何をしたかを記録する事で、変化を認識する事が出来ます。
差分認知が分かると継続するモチベーションに明確に繋がり、日課を行うのに調整が必要な箇所を特定することも出来ます。
柔軟に対応する
人生には予測不可能なことが多々あります。
もし、運動ができなかったとしても、自分を責める必要はありません。
その日はありがたい休息日だと割り切りましょう。その代わり、別の時間や日に運動をする計画を立てて下さい。
まとめ
行動に一貫性を保つことが重要であり、ある程度の方法を理解していれば定期的な運動習慣を身につけ、運動を習慣化することができます。
定期的な運動習慣を確立するためには時間がかかります。
しかし、根気よく続ければ、心身ともに健康な生活を送ることが出来るようになります。
パーソナルジムに通って、お金で解決しようとする人は多いですが、お金が無駄なのと考え方が幼いままなのでお勧めしません。単に健康のために運動を行うのではなく、自助努力によって自己改革出来ると考える事も重要です。