私自身がジムに行けない時や、走って膝に違和感がある時に行っているのが「縄跳び」です。
実は縄跳びは有酸素運動の中でも消費カロリーがべらぼうに高い運動で、ボクサーが減量のために行っている運動が「ランニングと縄跳び」なので痩せるのに効果的な2代有酸素運動と言えます。
体格と年齢によりますが30分で400kcal近くの消費カロリーがあり、運動強度がランニングより高いため長い時間やる事が出来ないのです。
縄跳び おすすめ で探してもおおよそ全部購入して試したとは思えない謎のレビューが検索結果に出てくるですが、普通に縄跳びを行うには手元にベアリングが仕込んであるタイプの縄跳びを使えばそれでもそれほど変わりません。(縄がワイヤーのものだけは注意)
私が面白半分で求めていた、同じ時間で効果的に運動をするには道具を選ぶ必要があり、運動負荷を上げるために購入したトレーニング用の縄跳びが良くも悪くも面白かったので紹介していきます。
ヘビージャンプロープ
この「TOEI LIGHT ヘビージャンプロープ」は色事に重さが違うのですが、緑の商品はロープの重さが1kgあります。
購入前は1kg程度なら大した重さでは無いと思っていたのですが、1kgが遠心力で回るとデタラメな負荷がかかります。
特にロープを支える人体の肩周りに負荷がかかります。
結論から言えば肩周りの筋肉が乏しい自分は、負荷が高過ぎるため買って後悔しています(笑)
肩周りの筋力に自身がない人は、間違いなく軽いものor普通の縄跳びを購入しましょう。
商品特性上長さを調節するのにロープを切って、簡易の穴を開けネジで固定しなければならないのが個人的にはあまりよく無い点です。(短くす過ぎると元に戻せないからです)
利用について
商品の性質上ローブが太いPVC素材で出来ているため、砂利や砂のような場所では激しく砂を巻き散らかし、コンクリートの様な硬い場所だとロープが損傷するため利用はお勧めしません。
そのためグラウンドなど、床が軟らかめの場所でしか実質的に利用出来ません。
また遠心力と重さが厄介で、跳ぶタイミングが「トントントン」という様にノータイムで30回続けるのはかなりの負荷になります。
2,30分連続で飛ぶには「トン…トン…トン…」の様に、間を開けてかけ足跳びを行うと連続して跳んで入られます。
ただし、縄が太く重いため疲労が溜まり縄がつま先に当たると普通のロープより遥かに痛いです、滅茶苦茶痛いです。
1週間ほど持続して利用した結果は2日で筋肉痛になりました。
下半身は通常の縄跳び運動として、上半身はロープの遠心力のエネルギーを支えるための負荷です。
縄跳びや跳躍運動をしない人や、肩周りの筋力が乏しい人はかなり負荷の高い運動になる商品のため安直にオススメできませんが、同じ事をやるに当たって効果を求める方や、怖いもの見たさのある人は購入してみると面白いでしょう。