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ジム通いが継続しない人の特徴

定期的に運動したいのに、なかなか習慣化できないのは良くあることです。

最初はうまくいっても、数日後、数週間後にはやる気を失い、以前の習慣に戻ってしまいます。

実は多くの人にとって、運動を始めることは難しいことなのです。その理由としては、以下のようなものが挙げられます。

ジムに行かなくなる理由

モチベーションの欠如

運動が楽しくなかったり、すぐに結果が出なかったりすると、多くの人が運動をするモチベーションを見つけるのに苦労します。

楽しいと思えるトレーニングを探してみたり、達成可能な目標を設定したり、自分にご褒美をあげたりして定期的なワークアウトが出来るようにしていきましょう。

時間がない

仕事、家庭、その他の事柄に追われ、運動する時間を確保するのが難しい場合があります。

また、時間があっても疲れやストレスで運動する気が起きないこともあります。

まずは休息を取り、自分が休んでも良い事を受け入れる必要があります。

時間が確保できたら小さなことから始めて徐々に再び軌道に乗せましょう。

サポートがない

友人や家族に運動に関心のある人がいない場合、運動することが難しい場合があります。

実際に一緒にジムに行く人や、オンラインで参考になる人を見つけて、自分が体を動かしたくなったり、学んだことを試してみたくなるような状況を見つけましょう。

ジムに行かなくなる人の特徴

ジムにすぐ行かなくなる人の特徴としては下記の事柄があげられます。

これらの特徴はあくまでも一般的な傾向であり、個人によって異なる場合があります。

  1. モチベーションが維持できない
  2. 目的が明確でない
  3. 運動への興味が薄い
  4. 運動が苦手
  5. 運動する時間や場所に制限がある
  6. 行動動線や行動特性とジムの場所が合っていない

運動中に怪我をしてしまった経験がある人も、ジムに行かなくなる傾向があるとされています。

ジムを継続出来ずに退会する人の大きな原因を2つ挙げると「目的が明確ではない(何故通っているか分からない)」「行動動線や行動特性とジムの場所が合っていない」事があげられます。

改善方法

継続率を高めるためには、何故ジムに行かなくなるのかを自己分析することが重要です。

ここでは「目的が明確ではない(何故通っているか分からない)」「行動動線や行動特性とジムの場所が合っていない」という、これらの問題に対処することで、運動を習慣化していきます。

減量や体組成の目標を達成する

定期的な運動は、体重を減らし脂肪を燃焼させ、減量や体脂肪を低下させるのに役立ちます。

体重を何キロにする。体脂肪を何%にする。など定数的な目的を設定してそこに向けて運動を継続していきます。

1週間から1ヶ月のスパンで成果を見直し、ロードマップを構築することで、どれくらいの期間で目標を達成するか判断出来ます。

短期的な目標の測定と見直しを繰り返し、試行錯誤すると継続しやすくなります。

ストレスの軽減と精神的な健康状態の改善

一定時間以上の有酸素運動は、ストレス、不安、うつ病を軽減し、気分が改善します。

これはメンタルヘルスに良い影響を与えることが多数の研究で示唆されています。

一定以上の強度と時間の有酸素運動を行うと気持ち良くなり、自信と自尊心を高めるので幸福感が向上し運動を継続しやすくなります。

メンタルを強くするには運動習慣が効果的

自分の行動特性を理解する

自分がどういった人間であるかを理解する必要があります。

例えば、ジムに行くのは家に帰ってからが良いのか、それとも会社の途中で行くのが良いのか、ジム用の着替えなど荷物を持って行く事が苦になるのか、苦ではないのかなどです。

帰宅後にジムに通う人は、スケジュールの自由度が高く、ジムへ行くのに余分な時間を費やす余裕がある人向けです。一度家に帰る無駄な動線を挟んでいるため、ジムに行っただけで満足してしまい、習慣化出来なくなる可能性があるので注意しましょう。服装に関しては家からジム用のウェアを着て行くのか、それとも持って行って着替えるのかなど自由度が高いので、荷物の運搬に好みがある人はこちらの方が望ましいでしょう。

職場からジムに通う人は、ジムに行くことが生活のルーチンになるため、ワークアウトのマインドセットを持ち易くなります。帰る途中にジムに行けば逃げる事が出来ないため、おそらくこちらの方が運動目標を達成しやすいと感じるかもしれません。また、帰宅後にジムに行く必要がないため、時間の節約にもなります。ただし荷物が多くなる事と、ジム用のアイテムを忘れたときに、虚脱感が生まれてしまうのでそこに注意する必要があります。

帰宅後にジムに通うか、職場からジムに通うかはそれぞれの事情や好みによるので個人的な選択です。

最も重要なのは自分に合った運動習慣を見つそれに適した行動を理解することです。

  • この記事を書いた人

光煕

パフォーマンスを発揮できるように運動、トレーニング、美容の経験を記録しています。食/酒/メンタルヘルスの問題に対処する方法にも焦点を当てています

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